1:落月亭立流φ ★:2010/08/24(火) 11:32:18 ???

51CYAMr7onL結婚2年目の20代主婦。夫と2人暮らし。夫はゲーム好き。以前は私が注意すればやめてくれたのに、パソコンを最新機種に買い替えてから、インターネットを通じて他人と同時に遊ぶ「オンラインゲーム」にのめり込み、出勤前でも10分あればゲームをします。先日は久しぶりに訪ねてくれた私の両親にうその理由を言って帰宅させ、ゲームを開始。20時間続けることもあり「依存が強くてダメだ」と自分でもわかっているのに「他のことで迷惑をかけていないからいいだろう」。

夫の両親は「のめり込むのは、嫁のせいで息子の居場所がないからだ」と言い出しました。私は病弱で外で働くのが難しく、そんな私のことを義父母は嫌っています。夫は私を義父母からかばってくれる優しい人。感謝しているのでゲームのことを強く注意できず悩んでいます。(宮城・U子) 


(野村 総一郎・精神科医)
うーむ。あなたをかばってくれる、本当に思いやりのあるご主人なんですが、これは「ゲーム依存症」と言うべき状態かも。

あなたは「感謝しているから強く注意できない」とおっしゃいますが、むしろ「感謝しているからこそ、心配でたまらない」と伝えた上で、「一緒に今の状態を克服したい」と宣言すべきです。ご主人も最初は注意すればやめていたとのことですし、「依存が強くてダメだ」とも言われている。つまり、それなりに問題意識もありそうで、ここに可能性があります。

具体的な方法ですが、やはりゲーム感覚が必要かも。「ご褒美ノート」を作るのはどうです?
朝のゲームをやめれば☆1個、夜をやめれば☆3個、休日なら☆5個、あなたがノートに書き入れる。10個☆がたまったら、◎を1個つける。もしオンラインゲームの契約を休止できたら、◎10個とかですね。◎がたくさんたまると、例えばネクタイを買ってあげる等、現実のご褒美をあげる。やめてから1~2週間は禁断症状で苦しむ形となって、とてもつらいので、この間は一緒に外に遊びに出る、パーティーを開く等、しっかり支えてあげてください。要はあなたの本気を伝えることです。

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/shinshin/20100822-OYT8T00148.htm


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