1: ほしな ★ 2017/05/10(水) 08:21:32.94 ID:CAP_USER
西宮市出身の作家、谷川流(ながる)さんの人気ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズに登場する喫茶店のモデルとなった「珈琲屋ドリーム」(同市甲風園)が、10日でいったん閉店する。阪急西宮北口駅前の商店街に店を構えて30年余り。自家焙煎が売りの昔ながらの喫茶店には長年の常連客に加え、国内外から数多くのファンが「聖地」として訪れてきた。6月上旬に近くで移転オープンする予定だが、オーナーの細海(ほそみ)章子さん(60)は「これからもお客さんが交流できる場でありたい」と話している。
細海さんの夫、研一さんが店を開いたのは昭和61年。谷川さんもかつての常連客で、作品中で主人公のハルヒらの行きつけとして登場する喫茶店のモデルとなった。特に平成18年のアニメ化の際には内装や外観が忠実に再現され、ファンの間で人気が爆発。夏休みやゴールデンウイークには1日約80人の観光客が訪れるようになり、細海さんは「若い人から海外の観光客、中高年のビジネスマンまで、いろんな世代の人たちの交流の場になった」と振り返る。
24年に研一さんが58歳の若さで亡くなったときには、「店を閉めようか悩んだ」。それでも店前の花壇の手入れや掃除を手伝ってくれるファンや常連客の支えがあって、店を続けてきたという。
だが60歳になったのを機に、一人でも切り盛りできる規模に店を縮小することに決めた。移転先は北西へ「徒歩100歩」で、できるだけ今の店のイメージを守りたいという。「若い世代のお客さんにはアニメの楽しさをたくさん教えてもらった。本当に感謝しています」。こう話した細海さんは「これからも、いろんな世代が交流できる楽しい場にしていきたい」と笑顔を見せた。

http://www.sankei.com/west/news/170510/wst1705100019-n1.html
細海さんの夫、研一さんが店を開いたのは昭和61年。谷川さんもかつての常連客で、作品中で主人公のハルヒらの行きつけとして登場する喫茶店のモデルとなった。特に平成18年のアニメ化の際には内装や外観が忠実に再現され、ファンの間で人気が爆発。夏休みやゴールデンウイークには1日約80人の観光客が訪れるようになり、細海さんは「若い人から海外の観光客、中高年のビジネスマンまで、いろんな世代の人たちの交流の場になった」と振り返る。
24年に研一さんが58歳の若さで亡くなったときには、「店を閉めようか悩んだ」。それでも店前の花壇の手入れや掃除を手伝ってくれるファンや常連客の支えがあって、店を続けてきたという。
だが60歳になったのを機に、一人でも切り盛りできる規模に店を縮小することに決めた。移転先は北西へ「徒歩100歩」で、できるだけ今の店のイメージを守りたいという。「若い世代のお客さんにはアニメの楽しさをたくさん教えてもらった。本当に感謝しています」。こう話した細海さんは「これからも、いろんな世代が交流できる楽しい場にしていきたい」と笑顔を見せた。

http://www.sankei.com/west/news/170510/wst1705100019-n1.html
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