1:警務官(長崎県):2010/09/19(日) 15:02:28.32 ID:zXdTHZyj0
現代の若者って、みなどこか「おたく」!?
法政大学社会学部と読売新聞立川支局の共催による連続市民講座「絆(きずな)と縁(えにし)<つながり>を求めて 言葉・地域・地球・自然」の第5回が18日、東京都町田市相原町の同大多摩キャンパス2号館(A棟)大教室で開かれた。
今回は、稲増龍夫教授(58)が「若者はもう熱く連帯しないのか?~『全共闘』から『おたく』へ~」と題して講義した。
稲増教授はテレビ映像などを使いながら、1960年代後半の大学闘争の主体となった全共闘が象徴する団塊世代と、おたくが象徴する現代の若者を対比しながら、戦後の日本社会の変化について説明した。
1979年に視聴率30%を超えるテレビ番組が1860本あったが、2009年は9本だけだったことに注目。「世帯の視聴時間はほとんど変化しておらず、好みが多様化してきたのが要因」とした上で、「現代社会では生き方が多元化し、みんな、どこかおたくである」と強調した。
ただ、現代の若者は小さい時からコンピューターやインターネットが身近にあり、「ネットを介して場所などにとらわれず、自由につながることができるようになった。近い将来、階層的な社会から、フラット(平ら)な空間での結びつきが世界の中心になっていく」と指摘した。
団塊世代の主婦、鈴木喜美子さん(63)(相模原市中央区)は「日本のおたく文化が、海外で知的な文化としてとらえられているという話が新鮮でした」と感想を述べた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100919-OYT1T00360.htm
【最近「オタク」の意味が分からなくなってきた オタクってつまりなんなの?】の続きを読む

法政大学社会学部と読売新聞立川支局の共催による連続市民講座「絆(きずな)と縁(えにし)<つながり>を求めて 言葉・地域・地球・自然」の第5回が18日、東京都町田市相原町の同大多摩キャンパス2号館(A棟)大教室で開かれた。
今回は、稲増龍夫教授(58)が「若者はもう熱く連帯しないのか?~『全共闘』から『おたく』へ~」と題して講義した。
稲増教授はテレビ映像などを使いながら、1960年代後半の大学闘争の主体となった全共闘が象徴する団塊世代と、おたくが象徴する現代の若者を対比しながら、戦後の日本社会の変化について説明した。
1979年に視聴率30%を超えるテレビ番組が1860本あったが、2009年は9本だけだったことに注目。「世帯の視聴時間はほとんど変化しておらず、好みが多様化してきたのが要因」とした上で、「現代社会では生き方が多元化し、みんな、どこかおたくである」と強調した。
ただ、現代の若者は小さい時からコンピューターやインターネットが身近にあり、「ネットを介して場所などにとらわれず、自由につながることができるようになった。近い将来、階層的な社会から、フラット(平ら)な空間での結びつきが世界の中心になっていく」と指摘した。
団塊世代の主婦、鈴木喜美子さん(63)(相模原市中央区)は「日本のおたく文化が、海外で知的な文化としてとらえられているという話が新鮮でした」と感想を述べた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100919-OYT1T00360.htm
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