先週の女子ツアー「スタンレー・レディース」で今季５勝目を挙げた韓流美女ゴルファー、イ・ボミ（２７）。
賞金１６２０万円を加算して今季獲得賞金は約１億７９５４万円となり、今季７戦を残して２００９年の横峯さくらを抜いて史上最高額を更新。
今季はあと６戦に出場予定で、女子初の年間２億円も射程圏に入ってきた。

強いうえに抜群のスタイル、ミニスカ姿が似合う美女とあって、まあ人気だ。
日本の異なるゴルフ雑誌の人気投票で昨年、今年と２度１位を獲得しており、年に１度開いているというファンとの食事会は抽選になるほど人気だそう。

近年、強い韓国勢が日米女子ツアーの上位を独占するケースがしばしばで、米女子などそれが人気低迷の一因とささやかれるほど。

それが日本となると３７試合と大会数こそ前年と同数だったもの、賞金総額は３３億円超と過去最高。
堀奈津佳、琴音姉妹や藤田光里選手ら最近頭角を現してきた日本の若手美人ゴルファーらとともに、ツアー人気の一角を担ってきた第一人者だ。

日本語も堪能で、近年は米ツアーより日本優先。五輪出場に必要な世界ランクのポイントは海外ツアーで稼ぐ他の韓国勢より低いが「五輪より賞金女王」と意に介さない。

「そりゃ楽に稼げるものな」と口さがない意見もあるが、「引退も日本で」とスマイル・キャンディ（愛称）にニッコリされると「ま、頑張って」と、こうなる。

残り１カ月ちょっと、ツアーは彼女を中心に回ることだけは間違いない。

2015.10.18 17:00
http://www.sankei.com/west/news/151018/wst1510180003-n1.html