- 1 :依頼 ◆YKPE/zzQbM @ゆきぺφ ★:2010/02/04(木) 23:45:13 ID:???
- 人気が出るのもよくわかる入魂の一作
ライトノベルも深夜アニメも見ない私としては、涼宮ハルヒと遭遇する機会はまずないだろうと安心していた。だから角川の編集者に、いかに熱くその魅力を目の前で語られろうとも、これまでは軽くいなすことができた。
だが映画化されるとなれば話は別だ。もう避けて通るわけには行かない。
しかし、よりにもよってインターネット上でこのタイトルについて下手なことを書けば、間違いなく批評家生命を失うことになろう。そんな恐るべきプレッシャーの中で、しかし私は命がけでこの記事を書くことに決めた。
〜(略)
いかにもラノベ的な、思い付きを並べたような過剰に一文が長いモノローグ。音声で聞くと、あまりに邪気眼風味で気恥ずかしくなり、のっけから本気で席を立ちそうになった事をまずはここに告白しよう。
だが、絶対領域がまぶしいかわいい顔をした女の子が、ありえないテンションで騒ぎ始めてから「これ面白いかも」と思い直し始める。やがて綾波のコピーみたいのや、巨乳しか能のないオドオドちゃんといった、確信的なまでに類型的なキャラクターが登場するのを見て、私は気づいた。なるほど、これは新時代の水戸黄門なのだ、と。こういう設定に、ファンはなにより安心感を得るのである。
考えてみれば、いまどきの若者は案外保守的である。生まれたときから不況しか知らぬ彼らがそうなるのは、ある意味必然。その証拠に、彼らが愛するセカイ系のアニメ作品は、本作を含め似たような構図ばかりだ。
ただ、決してそれは悪いことではない。過去のひながたを利用して、そこに新たなアイデアを加えていくのは日本のものづくりの王道。それ自体は批判すべきことではなかろう。
なによりこの映画は、シナリオと演出がよくできている。とくに入部届けとしおりのメッセージ。二つの象徴的なアイテムにこめられた作品のテーマがすばらしい。
とくに入部届けのほうは、渡す人物の心の中に存在するある「感情」の表れそのもの。そしてそれは、無意識のうちに発生したと思われるものだ。だからその入部届けを主人公がどう扱うか、その意味を考えると、観客はこの上なくせつない気持ちになる。
じつに見事な演出である。悔しいが、実写の日本映画でこれほどの演出技法を見る機会は極めて少ない。
現在、テレビドラマの安直な映画化が乱発されている。そしてアニメーションも、エヴァンゲリオン劇場版の大ヒットにより、本作のようなマニア向け作品の劇場版企画が通りやすくなっている。案外手堅い商売だということに、業界が気づいたためだ。
だが、テレビドラマの映画版はそろって排泄物のような出来なのに、アニメの方は比較的クオリティが高い。「涼宮ハルヒの消失」に限って言えば、これがはじめて世に出た一作目だとしても、十分ブームを巻き起こせるであろうほどに魅力がある。何しろ、ハルヒ初心者の私が2時間40分も没頭できたのだから本物だ。
おそらくクリエイターも、エヴァンゲリオン劇場版の成功に大きな刺激を受け、士気が高まっているのではないか。
ファンだけを相手にしようとか、ちょちょいと作ってしまおうという安直さはまったく感じられない。この映画も、女子高生の生足の描写などはテレビアニメとは別格の、相当気合が入った仕事ぶりだし、長時間の上映時間を有効に利用した間の取り方は、独特の世界観の構築に成功している。このあたりは、劇場で高回転を狙うような作品ではなかった事が幸いした。
今回の影の主役は長門有希というキャラクターだが、これがまた、監督から動画スタッフの末端にいたるまで、間違いなく全員に愛されているのだろうと思えるほどに輝いている。長門は俺の嫁という、これまで意味不明であった言い回しの理由が、私にもようやくわかった。
見たもの誰もが「こういうのに似た高校時代の思い出ってあるよなあ〜」と感じつつ、実際はまったくないという、まさに非日常を日常のように体感させてくれる斬新なアニメーション作品。「涼宮ハルヒの消失」は、長年のファンはもとより、「しばらく夢中になれるアニメないかなー」と探している一般的な人々にもすすめられる、きわめて優秀な映画作品で、私は強く勧めたい。
あと願わくば、実写映画化版の批評をする日がこないことを望む。
◎ソース
http://movie.maeda-y.com/movie/01424.htm
>2週間ほうっておくと他のプレイヤーのDSに移動していなくなっちゃうとか、
>DSの機械をフォーマットする自爆テロをおこすとか、気性の激しいキャラクターも次回作には入れてほしい。
>それはともかくこのゲームは、DSを縦にする変則的なプレイスタイルで知られている。
>電車の中でにんまり笑いながらそうした持ち方をしている男性がいれば、それは「ラブプラス」の人である。
>愛好者が周りに一目でバレるという、メーカーの良心的な配慮といえる。
なかなか面白い文章書く人なんだな
かたつむり食堂の批評が面白かった
エヴァ序 60点
エヴァ破 85点
時かけ 70点
サマーウォーズ 70点
イノセンス 70点
スカイクロラ 60点
ふたりはプリキュア マックスハート 55点
ふたりはプリキュア マックスハート2 雪空のともだち 70点
エヴァ序や時かけより評価高いのか
さすが消失
笹の葉も見てないのか? それで消失見て
理解できるのか? しかも80点って
一切何も見てないらしいな
最初めっちゃ馬鹿にしてるからな
まで読んだ
いや見たこと無いけど
消失は最低でも基礎知識必須だと思われる
生足しか観てないという落ちか
おいおいこんな事書かれたら俄然期待しちゃうじゃねーか。
大衆に納得させたい文章ばかり書いている感じがすごいする
オタ向けじゃないサイトだし仕方ないんじゃね
原作知ってる前提でいろいろ内容の批評とか無理だし
・深夜アニメを自分が見るはめになるとは思わなかった
・ハルヒは名前を聞いたことがあるだけ
・正直最初は帰りたくて仕方なかった
・でも見てみたらシナリオと構成が素晴らしく独特の世界観を構成している
・キモオタだけでなく一般人にも薦めたい素晴らしい映画だ
ツンデレだな
ハヒル…
舞台挨拶も何気に楽しみだ。アニメ声優が10人来るなんて深夜アニメじゃ珍しい
だがDVDっ・・・これが現実っ・・・
マジか・・残念
もうDVDには戻れない・・
この時点でまったく当てにならんわw
エヴァ信者湧くからやめとけ
それをここで公言するのは、「自分の感覚は(あくまでオタの中ではだけど)世間一般とズレが有る」と宣言するのと同じじゃねw
感覚ずれてる人が当てにしない評価≠世間一般的に当てになるってことだぞw
映像美と演出の雰囲気だけで叩かれないよう適当にお茶を濁して書いた感想と点数なんじゃないの?
というか(仮に苦痛でも)テレビシリーズから見て予習した上での採点を見たかったな
中に入っちゃうと意外とおっさん多くて安心感あるよなw
お前が楽しめたら
くだらない
ゼータのの批評も面白かったな。
高二病というか
この人の批評はなんで話題になるの?
ネットで批評読めるようにしてるからでしょ。キモオタ2ちゃんねらーは
2ちゃんねるでリンクはられてるものしか読まない。
蓮實重彦すら知らない奴が一端の映画批評家気取りで
こいつは映画わかってないとかいうのが今の2ちゃんねらー
少なくとも今の2ちゃんねるにいるゴミクズどもとは比べものにならないぐらいマトモだから。
世の中で一番アテにならないのが2ちゃんねるの評価。
むかしのにちゃんねるは、キモオタアニメとかキモオタゲームの評価はそれなりに信頼がおけた
今は2ちゃんねるで叩きが多いアニメでも、DVDのセールが高いし
逆に信者がマンセーしてるアニメでも爆死とかいっぱいある。
2ちゃんねらーはキモオタ以下
激しく同意。まぁ自分含めてそうだがここにいるゴミ共とは比べ物にならないのは確かだな。
仮にも映画評論家と名乗ってるくらいだ。
『ゲド戦記』 35点
『ハウルの動く城』 40点
オレと感性がシンクロしてるなw
これは・・・期待していいのか?
これは?
『パッチギ! LOVE&PEACE』 60点
『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』 65点
『MUSA─武士─』70点
あんまり当てにならないとおもうよこの人の批評
・・・・・・・・・・・・・・・・全力回避した映画の評価なんてどうでもいい。
バカ言え
この人の文章で不満なのは、ときどき茶化して書いてることだな
まあこの人の持ち味のひとつなんだろうが
でも茶化した文は2chでおなかいっぱいなんです
しかし映画はいい映画でありますように
エンドレスエイトの傷が予想外にうずいてなかなか見に行く勇気が出ませんが
なりふり構わず本気度120%の京兄の仕事が拝めるって訳だ
盲目的にエンドレス巻を買い支えた狂信者は猛省しとけ
『イノセンス』70点
『パッチギ! LOVE&PEACE』 60点
『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』 65点
『MUSA─武士─』70点
『スカイクロラ』60点
改めて見直してみるとそれほどひどい映画評論してないかも。
記憶ではもっとひどい映画評論家のような気がしてたけど。
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劇場版『涼宮ハルヒの消失』テーマソング茅原実里「優しい忘却」店頭用映像
涼宮ハルヒの消失 新 予告 PV 動画 2009/12/18
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